今回は、「奥様がSNSで知り合った男性と浮気している」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(A様38歳) 対象者:奥様
調査場所:愛知県名古屋市天白区
依頼内容
今回依頼をいただいたのはA様38歳。ご自身は会社員をされており、奥様は週に3日程度パートに出ているようです。
現在結婚してから12年経っており、小学生の娘さん二人と4人で暮らしているそうです。
夫婦関係は特に悪くなく、夫婦喧嘩なども少ないようですが、ここ数年は旦那様の仕事が以前よりも忙しくなったことから、夫婦の営みは皆無だといいます。
最近、奥様は携帯電話やPCでSNSをやっているようで、旦那様が仕事に行っている間にどこかに外出している様子だそうです。
奥様の帰りが遅い時は小学生の娘さん達が帰ってきても奥様が自宅に帰宅していない事があるようで、旦那様が奥様に確認してみると、SNSを通じて共通の趣味のある友人と知り合ったのだといいます。
この頃はまだ、奥様の浮気を疑っていなかったので、あまり帰りが遅くならないように注意しただけでしたが、奥様の帰りはだんだん遅くなり、旦那様が帰宅してもまだ奥様が帰宅してこない事があったのだそうです。
それから、奥様がどんな友人と付き合っているのかと、奥様がお風呂に入っている間に携帯電話を確認してみたのだそうです。
すると、奥様が特定の男性とやり取りを続けている事が分かりました。
また、そのやり取りの内容からおそらく浮気をしている事も発覚しました。
旦那様は、事が大きくなる前にまずは浮気の証拠を押さえておきたいという思いから、浮気調査を依頼することにされたのだそうです。
調査内容
旦那様に奥様が浮気をしている可能性の高い日時を確認したところ、奥様が外出していくのは決まって平日、旦那様の勤務時間中の出来事であり、奥様は平日のうち3日間はパート勤務があることから、おそらくそれ以外の2日間のどちらかで浮気相手と接触をしている可能性が高いとのことでした。
なので、まずは平日の二日間に絞って浮気調査を行います。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となります。
旦那様としては、奥様と離婚する意思はないので、まずは浮気の証拠と、浮気相手の人物について情報を集めておきたいということでした。
また、離婚に発展する前に、出来れば早いうちに奥様と浮気相手とを別れさせたいとのことです。
奥様は車の免許を持っていないことから、徒歩での移動、公共交通機関の利用、もしくは浮気相手の男性の車での移動など、奥様の移動手段が想定できませんでした。
そのことから、様々な場合に対応が出来るように当日に向けて準備を進めました。
調査結果
日程を絞り込み、調査日に自宅の付近に調査員を配置しました。
朝、旦那様が家を出る時間から調査を開始しました。
旦那様が家を出てから、1時間半ほどして奥様が自宅から出てきました。
奥様は徒歩で近所のコンビニに入店しました。
奥様はコンビニ内で時間を潰している様子で、時折外をキョロキョロ見回します。
しばらくすると、男性が一人で乗っている車が駐車場に停車しました。
奥様はそれを見ると、コンビニを出て、男性の乗る車まで歩いていき、車の助手席に乗り込みました。
男性の車に乗り込み、車で30分ほどにあるラブホテルへと入っていきました。
その日のラブホテルの滞在時間は3時間ほど、その後ラブホテルを出ると、2人が合流した際のコンビニに車を停め、奥様は車から降りました。
調査員は浮気相手の男性の尾行に切り替えました。
その後、男性は自宅マンションに帰宅、自宅が判明しました。
奥様はSNSをやっているとのことでしたので、SNSで奥様の友達を確認してみた所、浮気相手の男性と思われる人物と友達になっていました。
SNSから、人物像の深堀をしてみた所、浮気相手の男性は奥様の学生時代の同級生であったことが発覚しました。
このことから、おそらく浮気相手の男性は奥様の共通の趣味で知り合った男性ではなく、SNSを通じて学生時代の昔の恋人と再会したことから、浮気に発展したと考えられました。
また、その後も調査を継続したところ、浮気相手の男性とは平日の数時間定期的に接触しており、その度にラブホテルへの出入りを確認することが出来ました。
まとめ
旦那様に調査報告書を提出しました。
旦那様は調査報告書を元に奥様に訴えかけたようです。
まさかバレるとは思っていなかった様子の奥様はかなり驚いていた様子でしたが、その後旦那様に対して謝罪、浮気相手とは別れる事を約束してくれたのだそうです。
その後、浮気相手へは慰謝料150万円を請求した後、奥様とは二度と会わない事を約束していただくことが出来たということでした。
「離婚に発展する前に解決出来て本当に良かったです。ありがとうございました。」とお喜びの言葉をいただくことが出来ました。