今回は、「旦那様の単身赴任中に浮気を繰り返す奥様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(A様45歳) 対象者:奥様
調査場所:愛知県弥富市
依頼内容
今回調査依頼をいただいたのは、A様45歳です。
ご自身は会社員をされており、奥様は専業主婦をされているそうです。
婚姻歴は現在で15年目、小学三年生の娘さんがいらっしゃいます。
旦那様は6年前から海外や地方などでの勤務が多く、6年間ほとんど単身赴任生活をしている状況のようです。
その間、奥様と娘さんは旦那様の実家近くの自宅で2人で暮らしているそうです。
長期間単身赴任の生活を続けていることから、正確なことはわからないそうですが、旦那様は2年ほど前から奥様の浮気を疑うようになったのだといいます。
2年前から、旦那様が奥様に夜電話をしても留守のことが多く、以降電話が繋がらないことが増えたのだそうです。
夏季休暇で自宅に戻った際に、奥様に尋ねてみたところ、娘さんの母親友達と食事に行っていると答えたそうです。
また、娘さんとの会話から、どうやら夜は1人で過ごすこともあるようであったそうです。
奥様のことを不審に思っていたそんな時、ふとリビングのテーブルに放置されていた奥様の手帳を見てみたところ、旦那様が電話をかけても夜に繋がらなかった日に、名前と思われるイニシャルと主に、20時等の時間の記載が書かれていたようで、ママ友ならわざわざイニシャルで名前をふせる必要はないのではないかと、一層奥様を疑うようになったのだそうです。
そのような事情から、旦那様が休暇を終え、単身赴任先に帰る前に奥様の使用する車にGPSを取り付けてみたのだといいます。
すると、車は週に1、2回の頻度で夜に動き出だし、夜中か明け方に帰宅していることがわかったことから、事実を確認するために調査依頼を行うことにしたのだといいます。
奥様の暮らしている愛知県の調査会社を探していたところ、弊社を見つけ依頼の連絡をいただけたとのことでした。
調査内容
旦那様は単身赴任をしていることから、娘さんのことは全て奥様に任せている状況です。
浮気も疑っていますが、それ以上に普段から何度も娘を1人にしている奥様の素行が気になるご様子でした。
まずは、奥様が車で出かけていく可能性の高い曜日を絞り数日間調査を行ってみることにしました。
今回の依頼の目的としては、
・奥様の素行を確認したい、合わせて浮気の有無を確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を押さえたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気をしていた場合、奥様と離婚したい。
の4点となります。
奥様は基本的に夜に外出しているものの、時間帯は日によってまちまちなようなので、夕方から自宅周辺で待機、張り込み調査を行うこととしました。
事前に奥様の車両のナンバーなども共有していただき、当日の調査に備えました。
調査結果
実際に夕方から調査をしてみたところ、車では出かけずに、自宅前にタクシーを呼んで出かけていく頻度もかなり高いことが判明しました。
タクシーで出かけていった場合、男性と飲みにいったり、男女数名で飲み歩く様子などが確認出来ました。
また、奥様が車を使用した際も尾行を行うことができました。
奥様は自宅から車で30分ほど離れた場所にあるマンションに車を停めると、自分で鍵を開けて部屋に入っていきました。
その日は部屋から出てこず、奥様が部屋から出てきたのは翌日早朝でした。その後ご自身の車に乗り込んで自宅に帰宅しました。
その日にはマンションの持ち主を特定することが出来なかったことから、後日奥様が出入りしているマンションの張り込みを行なったところ、マンションの住人である男性を特定することができました。またその男性は奥様がタクシーで飲みに出かけた際の飲みの相手の男性であったことも発覚しました。
その後の調査でも、奥様と同男性は定期的に接触していることがわかり、部屋での宿泊などから、かなり親密な間柄であることがわかりました。
また、男女の飲み会にも頻繁に参加しており、一度男女同士で別れて奥様と男性(例のマンションに住む男性ではない)がラブホテルへ入っていくところも確認することができました。
上記で全ての調査を終了しました。
まとめ
奥様は、小学生の娘さんを家に残して、特定の男性との不貞行為に加え、不特定多数の男性との不貞行為なども確認されました。
旦那様は調査報告書を確認し、浮気をしていること自体にもかなり怒りの表情を見せていましたが、それ以上に娘を1人にして自分は好き勝手遊び歩く姿が、あまりにも親としての自覚が足りないと、奥様との離婚を決意したようでした。
また、奥様に娘さんを任せるわけにはいかないと、親権も主張することにされたということです。
まだ離婚調停中ですが、今回の証拠から、離婚の成立と親権が旦那様のものになるのは確実だと胸を張って言える結果になりました。