今回は、「息子の嫁がパチンコ売春している」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:お母さま(T様53歳) 対象者:息子の奥様
調査場所:愛知県刈谷市
依頼内容
今回依頼いただいたのはT様53歳。20代の一人息子がおり、既に結婚しているようなのですが、息子の嫁の様子がおかしいのだといいます。
息子夫婦は、お母さまの自宅から数百メートルしか離れていない近所に住んでいます。
結婚するときに、二人の間に子供が生まれたら、息子側の実家で両親と同居すると決めていたので、現在も近くの賃貸マンションで暮らしているということです。
息子様は、上場企業に勤務しており、給料も比較的安定しており、結婚して数年の間は新婚でお金がかかる時期にも関わらず、それぞれの実家の両親に温泉旅行をプレゼント出来るほどお金に余裕があるようでした。
結婚後も質素な生活をしており、お母さまも倹約家の嫁を貰ったと近所の友人に自慢していたほどだったそうです。
しかし、ここ1年ほど息子の嫁から1、2万円程度のお金を借りに来られる事が増えたそうです。
息子の給料日の後には返してくれると思っていたものの、一向に返済してもらえないのだといいます。
息子夫婦とは同居していないため、息子夫婦の間で何が起こっているのかわからない。もしかしたら、息子が悪い遊びを覚えてお金が足りなくなったのではないか。
心配になって息子を呼び出して問い詰めたところ、息子の会社は世間の景気には関係なく給料は安定しており、ボーナスも増加しているそうです。もちろん変な遊びもしていないということでした。
息子には嫁がお金を借りに来るとは言えなかったようで、息子に言わずに調査をお願いすることにしたのだということでした。
調査内容
上記の理由で息子様の嫁の素行調査、現在の貯蓄残高調査、負債残高調査を行うことになりました。
旦那様が出勤後の嫁の行動を自宅から張り込みを行うことになりました。
平日の5日の調査を行うことにしました。
調査結果
1日目
旦那様(息子様)が出勤後、数時間して奥様(嫁)が外出しました。
車に乗り込み大型スーパーに行き、食料品の買い物を済ませたらまっすぐ帰宅。
その後も張り込みを続けていると、また車で外出しました。
次は大手のパチンコ店に入っていきました。
大型スーパーもパチンコ店の駐車場も浮気相手との待ち合わせ場所としてかなり例の多い場所なので、調査員も警戒していたのですが、普通に店舗に入っていく様子でした。
調査員がパチンコを打つ奥様の様子を撮影していると、かなり慣れた様子でどうやらたまたまパチンコに来たというより、普段からパチンコに通っているように見えたそうです。
この日は2万円ほど負けて退店しました。
2日目
この日は、スーパーへの買い出しなどもせず、旦那様が外出してしばらくすると車でパチンコ店に直行。夕方になるまでパチンコを打ち続けました。
この日は昼から大当たりを引いて、3万円ほど儲かったようでした。
3日目
本日もパチンコ店に直行し夕方までパチンコ打ちっぱなし。
ほぼストレート負けで推定5万円ほど負けているようでした。
4日目
この日は、旦那様が出勤後にすぐお母さまにお金を借りに実家へ行きました。
3万円借りたようです。調査前の打ち合わせの際に、奥様の行動の全体像を調べるため、数万円のお金なら黙って貸してくださいと事前に伝えてありました。
奥様は借りた3万円を持ってそのままパチンコ店に行きました。
もらった3万円をそのままストレート負けしたようでした。
そのまま帰宅するかと思いきや、かなり勝っている様子のサラリーマン風の年配の男性に何か話しかけているようです。男性から出玉4箱を受け取り換金しました(現金で2万円ほど)
男性とは初対面の様子ですが、パチンコ店を二人で出て、徒歩5分ほどにあるラブホテルへ入っていきました。
2時間ほどしてラブホテルを出てくると、まっすぐパチンコ店の駐車場に行き解散、奥様もそのまま自宅に帰宅しました。
5日目
本日も、旦那様が出勤した後すぐにパチンコ店へ行き、前日受け取った2万円分ストレート負け。
大当たりを引いている20代後半ほどの男性に声をかけ、出玉7箱(3.5万円ほど)を受け取り換金。
男性がパチンコを終わるのを待ってから前日と同様のラブホテルへ行き。3時間で出てきて帰宅。
事前にいただいていた調査日程を消化したので調査終了しました。
まとめ
お母さまに調査報告書を提出しました。
嫁の借金は街金による借り入れが約50万円ほど、口座の残高は数百円程度でほぼ0。
お母さまにお金を借りに行っていたのはパチンコの軍資金欲しさであることがわかりました。
後日更に酷いことが分かりました。
息子様の講座からも嫁が引き出しており、口座の残高は0。息子様のカードを利用して限界までキャッシングしていたようです。
内容がひどすぎるものだったので、相手方のご両親も交えて家族会議をすることにされたそうで、事務所を後にされました。
後日、連絡をいただきました。
嫁とは協議離婚を行い、慰謝料として嫁が使い込んだ銀行口座分とカードのキャッシング分を全て嫁の両親が支払ったということでした。
お母さまの「嫁が妊娠する前に離婚できた事が一番の収穫でした。」という一言がすごく印象に残る調査でした。