今回は、「妻が会社の上司と浮気、離婚するための証拠が欲しい」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(O様40歳) 対象者:奥様
調査場所:愛知県岩倉市
依頼内容
今回の依頼者はO様40歳。
ご自身も奥様もそれぞれ別の会社の会社員をされています。
結婚して12年目、現在小学生の娘さん2人と4人で暮らしているそうです。
旦那様は普段仕事がかなり忙しく、残業が多いそうです。
一方、奥様の仕事は定時で仕事が終わることが多いので、普段平日はまだ小学生の娘達の事は奥様に任せているそうです。
しかし、1ヶ月ほど前にたまたま旦那様の仕事が早く終わり、珍しく定時で帰ることが出来ました。
仕事を早く上がれた嬉しさから、家族にスイーツを買って自宅に帰宅すると、奥様が自宅にいませんでした。自宅にはまだ幼い娘達2人だけ、娘達に聞いてみると1週間の半分ほどは、奥様は帰ってくるのがかなり遅いのだそう。
定時であるはずの時間より5時間も遅く帰ってきた奥様に問い詰めたところ、その場では、的を射た回答が返ってきませんでした。
その後、奥様は最近残業が多くて帰りが遅くなったと伝えてきましたが、その時の奥様の様子を不審に思い、娘さんに詳しく時間を聞いてみたところ、奥様が帰りが遅いのは、決まって旦那様の残業が多い曜日と被っていました。また、これまで残業がほとんどなかった奥様、現在も役職や仕事内容が変わっていないにも関わらず急に残業が増えていること、残業があったことを旦那様に伝えてなかったことなど、不審な点が重なったことから、旦那様は奥様の携帯を確認してみることにしたのだそうです。
奥様がお風呂に入っている間に奥様の携帯を確認してみたところ、奥様の会社の上司である男性と浮気をしていることが発覚したとのことです。奥様と上司は頻繁にやりとりをしており、やりとりの内容から、不貞行為があった曜日も確実に浮気をしていることもはっきりわかりました。
旦那様はこの事実を許すことが出来ず、離婚を決意したそうです。
「妻と離婚するために浮気の証拠を集めて欲しいんです。」弊社への最初の電話連絡もこの一言から始まりました。
調査内容
奥様の携帯に残る浮気相手とのやりとりを旦那様は自分の携帯で写真を撮り、打ち合わせの際も用意していただいておりました。
やりとりの内容から、奥様が残業と言い張る日、つまり旦那様の会社の残業が多い曜日と重なる曜日にかなり高い頻度で不貞行為がされていると思われるとのことでした。
なので、浮気の頻度の高い曜日を狙い撃ちし、調査を行います。
今回の依頼の目的としては、
・奥様の浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手の住所を確認したい。
・奥様とは離婚したい。
の3点となります。
旦那様は奥様と離婚することに対しての決意はかなり固いように見えました。
とにかく、有利な条件で離婚するためにもしっかり証拠を押さえて欲しいとのこと。
普段奥様が使用している車の車種やナンバー、カラーなどを確認して、当日の調査を行います。
調査結果
今回の調査では、浮気をしている事、浮気相手と接触している曜日、浮気相手の人物などが既に明白な状態での調査だったので、訴訟のために必要な証拠集めを最低限の時間で行うことが出来ました。
奥様の仕事の定時の時間に合わせて、会社周辺に調査員を配置します。
奥様は定時になって会社を出てきました。
会社からはぞろぞろと社員が出てきましたが、奥様は年上と思われる男性と楽しそうに話をしていました。例の上司でしょうか。
しばらくすると、奥様は駐車場の自分の車に乗り込みました。
その後、男性が隣に停車していた車に乗り込みました。
先に男性が車を発進させると、後を追うように奥様も車を発進させました。
調査員は奥様の車を尾行しましたが、奥様は先ほどの男性の車を追うように走ります。
奥様は、男性の車を追って、しばらく走った先にあるラブホテルの駐車場へと入って行きます。
その後、奥様も男性もそれぞれ自分の車から降りてきて、駐車場で手をつなぎました。
そのまま2人でラブホテルへと入って行きました。
ラブホテルの滞在時間は4時間、ラブホテルから出ると、駐車場の影で2人はキスをした後、それぞれの車に戻りました。
調査員は男性の車の尾行に切り替え、自宅の住所を確認しました。
後日も調査を行いましたが、2回目の調査でもラブホテルへの出入りを確認、十分な証拠を押さえることが出来たので、以上で全ての調査を終了しました。
まとめ
旦那様に調査報告書を提出しました。
旦那様に今後の流れをアドバイスした後、弊社提携弁護士を紹介しました。
後日、調査報告書を元に奥様とは親権や財産分与などで有利な条件で離婚が成立、また奥様と浮気相手へそれぞれ150万円の慰謝料を請求した後、奥様からは養育費を受け取ることに決まったそうです。
「安い金額で十分すぎる証拠をすぐに撮ってきてくれました。依頼して本当に良かったです。」とお喜びの言葉をいただけました。