今回は、「奥様が息子を連れて浮気相手と遊園地デート」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(T様40歳) 対象者:奥様
調査場所:愛知県名古屋市港区
依頼内容
今回の依頼者はT様40歳です。
ご自身は会社員をしており、奥様は銀行員をされているそうです。
現在結婚9年目で、5歳の息子さんと3人で暮らしているそうです。
旦那様の仕事は、普段から仕事が忙しく頻繁に残業もありました。
そのため、育児に積極的に参加することができず、専業主婦である奥様に任せっきりになる日々が続いてしまっていたといいます。
とはいえ、旦那様も休みの日はできるだけ子供と遊ぶ時間を設け、面倒を見ました。
また、家族を支えるためにも仕事を必死になってこなしてきたといいます。
そんなある日、旦那様が休みの日に奥様が外出をしたいというので、旦那様が息子の面倒を見ていると、息子さんの口から、「この前ママと遊園地に行ってきたよ」と笑顔で話しだしたといいます。
旦那様は奥様と息子さんが2人で遊園地に行ったのだと最初は思っていたのだそうですが、息子さんの話を聞いてみたところ、「もう1人お兄さんも一緒だった」というのです。
奥様には兄弟はおらず、当然一人息子なので、おかしいと思い、自宅に帰ってきた奥様にそのことを問い詰めたところ、確かに息子と2人で遊園地に行ってきたものの、お兄さんと一緒だったことは一切認めなかったのだそうで、遊園地の係員のことを言っていると説明してきました。
しかし、次の日には奥様は「実家に帰る」という内容の手紙を残して、息子さんを連れて荷物をまとめて出て行ってしまいました。
それから、旦那様が連絡を試みましたが、奥様には連絡が取れず、奥様の実家に連絡をしたものの、実家には帰っていないということでした。
これまで特別夫婦関係は悪くなく、旦那様が奥様に対して遊園地のことを問い詰めた翌日のことだったので、考えたくはないものの、やはり奥様は浮気をしているのではないかと疑っているようです。
また、現在の住所もわからず、携帯電話も着信拒否されてしまっているので、奥様と連絡を取るためにも奥様の行方を突き止めてほしいということでした。
調査内容
旦那様は奥様の現在の住所などについて、一切手がかりがないということでした。
唯一の手がかりは奥様の職場であり、奥様は急遽慌てて自宅を出て行ったように見えることから、少なくともまだ現在も辞職はしておらず、職場に勤務していると考えられました。
そのことから、今回の調査では、奥様の勤務先から、現在の住所を突き止め、奥様が現在どこで誰と暮らしているのか、また浮気相手の存在が確認できた場合は、不貞行為の証拠を押さえることや、相手の身元を押さえることを目指します。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・奥様と離婚したい。
の4点となります。
旦那様としては、奥様が浮気をしている場合は離婚したいと考えているようですが、息子さんの親権を奥様に取られたくないと考えているようです。
なので、離婚調停の際に有利な条件で離婚が成立できるように、複数回の不貞行為の証拠を押さえることを目指します。
調査結果
まずは、奥様の所在を把握するためにも、奥様の職場である銀行を調査します。
電話で調査してみたところ、奥様はしばらく休みを取っていたようですが、しばらくして再び出勤するようになったので、退勤したところを尾行調査することになりました。
奥様は定時になると退社して駐車場の車に乗り込み移動を開始しました。
奥様の車はまもなくして大型スーパーに入り食材を購入しました。
その後市街地にある一軒家に到着、既に電気がついていた家に入り、その日はそれ以降人の出入りはなく、就寝した様子でした。
その後翌朝も調査を行ったところ、その家から男性が現れ、出勤してきました。
その後、奥様もお子様を連れて、家を出て、お子様を幼稚園に預けた後出勤して行ったため、この家で男性と同棲していることがわかりました。
その後の調査でも、やはり一軒家にて男性と暮らしていることがわかったので、調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を旦那様に提出しました。
報告書を見た旦那様は相当落胆された様子で、うなだれてしまわれました。
その後、弁護士を紹介してほしいとのことでしたので、弊社提携の弁護士を紹介しました。
現在は、離婚と親権獲得に向けて、調停を行う準備を進められているとのことでした。
現状、まだ結果が出ていませんので、その後の報告は頂いておりませんが、これまでの傾向で見ると、おそらく有利な条件での離婚や親権の獲得はほぼ間違いなく旦那様のものになり、奥様と浮気相手にはそれぞれ慰謝料請求を行うことができると思われます。
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