News & Blog 失敗しない探偵社の選び方

2022年12月14日
探偵豆知識

失敗しない探偵社の選び方

探偵業の届け出数は、2020年の段階で6379件もあります。

年々増加傾向にある探偵業ですが、実際どこの探偵社を選べばいいか分からない人がほとんどでしょう。

それもそのはず、探偵に調査を依頼するのなんて人生で一回あるかないかくらいでしょう。

しかし、その一回の調査であなたの今後の人生が変わるかもしれません。

そして調査を成功させる一番大きな要因は、探偵選びと言っても過言はないでしょう。

そこで、探偵選びで失敗しないように、探偵の選び方やこんな探偵には注意するべきこと、自分の状況に合わせた探偵の選び方を解説していきます。

探偵の選び方

探偵に調査を依頼するにあたって、まずみなさんが気にすることはなんでしょうか?

一番気にされる方が多いのは料金だと思います。

世間一般には、探偵に調査を頼むと高額な料金が掛かってしまうイメージが多いのではないでしょうか。

・HPを見ても料金が分からない。

・他の探偵社と比べて極端に料金が安いところがあるけどどうして?

・成功報酬型ってどういうこと?

・料金のプランが多すぎて分からない。

・実際いくらかかるの?

上記の様に、疑問に思うことがたくさんあると思います。

まず探偵の料金システムについてご説明いたします。

探偵の料金システム

◆時間料金制

時間料金制のプランは、実際に調査員が稼働した調査時間に対して料金が発生するプランになります。

探偵業界では、一番オーソドックスな料金設定でもあり、多くの探偵社で取り入れられています。

基本的には、『1時間あたりの料金 × 調査員の数 × 調査稼働時間』の計算で調査費用が出ます。

例をあげると、

1時間あたり10,000円、調査員2名、1日の調査した時間が5時間

10,000円×2(人)×5(時間)=100,000円

になります。

浮気する日が分かっていて、短時間で証拠が押さえられそうな方におススメの料金プランです。

◆パック料金制

パック料金制は、あらかじめ探偵社が決めた定額料金と時間数がセットになっている料金制です。

例をあげると、

『10時間パック10万円‼』『24時間パック20万円‼』

など調査する時間数をあらかじめ確保してもらえるため、時間料金制のプランより1時間あたりの料金が下がる事が多いです。

調査が長引く可能性がある人やいつ浮気をされか分からない人などにおススメの料金プランです。

◆成果報酬制

成果報酬制は、探偵事務所が決めた成功条件をクリアすれば費用が発生するというプランになります。

例をあげると、

『浮気の証拠が1枚撮れたら20万円』『浮気相手の住所が判明したら30万円』

など、調査する内容によって成功の定義が変わるものになります。

成功しなかったら料金が発生しないのであれば、一番いいじゃんと思うかもしれませんが、探偵社との料金トラブルで多いのもこのプランになります。

成功報酬の定義が、探偵側と自分とで考えていたのが違ったなどがあげられます。

不貞(肉体関係)の証拠が撮れたらと思っていたのに、浮気相手とご飯に行っているだけで料金が発生したなどです。

また、成功報酬制は、通常の時間料金制とパック料金制に比べて、成功時の料金が割高に設定されているところが多いです。

タダで動いてくれる探偵なんているわけないですから、リスクを背負った分、成功時の料金が高くなるということになります。

いつ浮気しているのか分からず、そもそも浮気しているかどうかも分からないという方におススメです。

※注意ポイント!

【探偵と契約を結ぶ前にしっかりと成功の定義を認識し合っておきましょう!】

次はどうすればいいの?

自分の状況にあった料金システムを見つけて探偵社のHPを見て見ましょう。

探偵社によって、料金設定や料金プランが異なっていることが多いです。

※注意ポイント

【自分に合った料金システムを見つけたからと言ってすぐに決めてはNG!】

実際に話を聞くとHPの料金と理由をあれこれ付けられて料金が変わる可能性があります。

まずは、いろんな探偵社に電話や問い合わせでお見積りを出してもらいましょう。

できるだけ、細かい情報を探偵に伝えた方がお見積りも出やすくなります。(1日3時間の調査を考えていますやいつ浮気しているか分からないのでパックや長期プランを考えています等)

親身になって話を聞いてくれる

ご相談者様から良く聞くのは、相談に行ってみたら契約するまで強引に引き止められそうになったり、帰ろうとしたら今回だけ特別に料金を下げますって言われたと耳にします。

明確な料金を提示してくれないところや、ウチはこのやり方なんでと突っ張る探偵社もいます。

※注意ポイント

【あくまでも、探偵を選ぶのはご自身なのでいい言葉に騙されないようにしましょう】

弁護士の先生に紹介してもらう

それでもまだ探偵を選ぶのに迷ってしまう方は、弁護士の先生から紹介してもらうのも手です。

弁護士の先生が下手な探偵を紹介すると自分の評価を落としかねませんので、仕事として信頼している探偵を紹介してくれます。

また、弁護士の先生との関係がある探偵であれば、どんな証拠がどれだけいるかや問題を解決するにはどうすればいいかを協力し合ってスムーズに調査を行うことも可能です。

自分で探しても、決めきれない人はまずは自分の抱えている問題の専門としている弁護士の先生を先に見つけてしまうのもいいかもしれません。

まとめ

探偵に相談したことがある人なんてほとんどいないので、まずはいろんな探偵社に話を聞いてみましょう。

自分では、調査にかかる時間やどのプランが最適か分からない場合、一度相談をして探偵に何時間かかるかや最適なプランを聞いてみてください。

その情報を基に、違う探偵社に時間は〇時間で考えていて、プランとしてはこう考えていますと伝える事ができればより明確な見積もりも出して貰いやすくなります。

最終的には、親身になって相談に乗ってくれてこの人だったらちゃんと調査してくれると思う探偵さんを選びましょう。

調
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