ヨガ教室のインストラクターをしている奥様。
そのため自分が教える教室とは別で、勉強のために別のヨガ教室の先生と交流をしたり、コーチングも受けているとのことでした。
最近、よく勉強をしに行っているヨガ教室があったのですが、その教室のインストラクターが男性の方であり、いつもそこに行くと帰宅が遅くなるとのことで浮気を疑い始めたとのことです。
早速、奥様がその教室に行くという日に調査をさせて頂くことになりました。
教室のスケージュールを見るとレッスンの時間通りであり、教室に通っている人も何人か入るのを確認できました。
レッスンが終了すると続々と教室に通っている人たちがビルから出てくるのですが、その中に奥様の姿は確認できませんでした。
それから2時間経過してようやく出てきたと思ったらそのまま帰宅されました。
2度目の調査でも全く同じ行動であったため、教室内での浮気だった場合、立証がかなり難しく苦戦する調査になることが予測されました。
調査方法を練り直し、調査員一名を体験レッスンに参加させ、レッスン終了後に荷物をわざと忘れるようにしました。
その後、教室で奥様とインストラクターが二人きりになってからちょうど良いタイミングで電話をして、荷物を教室の前に置いておいてくださいと言付けをしました。
教室の前に誰かが来るとさすがに中での行為は躊躇するはずであり、盛り上がるところで邪魔をされてしまったとなると外で続きを行う可能性が高いと考えました。
案の定、二人でビルから出るとタクシーでそのままホテルに入っていきました。
難色を示した調査でしたが、無事に証拠を撮ることに成功することができました。
ご依頼者様は証拠を元に、奥様と不倫相手のインストラクターに慰謝料請求をして離婚されたそうです。
どうすれば証拠が撮れるのかを考える、まさにプロの腕が試される調査の一つとなりました。