今回は、「急に態度が豹変した奥様。原因は奥様の浮気にあった。」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様（A様30歳） 対象者:奥様
調査場所:愛知県大府市
依頼内容
今回の依頼者はA様30歳です。
ご自身は会社員をしており、奥様はパート勤務をしているそうです。
奥様とは結婚5年目で、もうすぐ4歳になる娘さんがいらっしゃるそうです。
これまで夫婦関係は良好だったそうですが、2か月ほど前から、奥様が旦那様に対して日々の生活での不満を口にしてくるようになり、喧嘩が増えてしまったのだそうです。
奥様が言うには、旦那様の育児への関わりが少なかったり、家事とパートで疲れた奥様に対しての配慮が足りない等、その他細かい不満をいくつも言われたのだそうです。
最初は喧嘩になってしまったものの、旦那様は奥様が言う不満を全て聞き、育児は娘さんの保育園の送り迎えを手伝ったり、週末に積極的に家族サービスをしたりと、可能な限り努力をしたのだそうです。
しかし、奥様の旦那様に対する不平不満が減る事はなく、旦那様がいくら生活や態度を改善したとしても、奥様は更にこじつけのような理由をつけていちゃもんをつけてくるのだそうです。
それからしばらくして、奥様が唐突に離婚をしたいと言い出したのだそうです。
旦那様は、ここ最近の奥様からのいわれのない不平不満や罵倒などから、浮気でもしているのではないかと疑うようになったのだそうですが、奥様は浮気については一切認めなかったそうです。
それでも、やはり怪しいと思った旦那様が奥様の携帯を確認してみたところ、特定の男性とLINEのやり取りをしている事が判明し、浮気を確信したのだそうです。
しかし、その時は、まだ浮気調査の依頼までは視野に入れていなかったようですが、奥様は離婚するときは4歳になる娘さんの親権を持っていくと言い放ったそうです。
旦那様はこれには断固反対。
何とか、離婚をやめさせようと強く思うようになり、探偵に依頼することを決心されたそうです。
調査内容
旦那様は普段仕事がかなり忙しいので、奥様の普段のスケジュール感を把握できていないようでしたが、旦那様は奥様に定期的に送り迎えをしてほしい日を指定される事があるそうです。
その日は奥様は比較的自由に動けると思うので、浮気出来るかもしれないとのことでした。
旦那様から伺う限りは奥様の生活リズムをほとんど把握できなかったので、今回のような場合では、事前に簡易調査を行うことが多いですが、まずは旦那様の指定の日に調べてほしいとのことでした。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を押さえたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となります。
旦那様としては、奥様と離婚する意思はないので、浮気相手と別れさせたいと考えているようです。
ただ、浮気相手の男性の事が許せないので、慰謝料請求は必ず行いたいとのことでした。
なので、いつものごとく複数回の不貞行為の証拠を押さえるを目指したのですが、今回の調査では、浮気相手の住むマンションの仕様上、慰謝料請求に必要な部屋名の特定に難航しました。
調査結果
旦那様に指定していただいた日時に、自宅周辺に調査員を配置、旦那様が出勤前にお子様を保育園に送っていくのを見送って調査を開始しました。
朝10時頃、奥様が一度外出しましたが、近所のスーパーに買い出しに行って10時頃には帰宅。
その後はお昼過ぎに、お洒落な格好に着替えて出てきた奥様は、最寄り駅へと向かいました。
電車に乗り、名古屋市内の駅に降りました。
駅のロータリーには既に車が停車しており、奥様はまっすぐ車へ近寄り助手席へ乗り込みました。すかさず調査員もタクシーで尾行を行います。
奥様を乗せ、男性が運転するその車は、まっすぐ繁華街のラブホテルへと入っていきました。
ラブホテルへ入る姿の撮影には成功しましたが、ホテルから出てくる際はタイミングを少しずらし、別々に出てきたりするなどかなり周りを警戒している様子でした。
調査員は男性の自宅を特定するために、男性の方の尾行を行いましたが、男性の自宅はタワーマンションである事が判明しました。
浮気相手がタワーマンションに住んでいる場合、部屋番号の特定が難しいです。
まずマンションのエントランスに入る際にも住人に中に入れてもらう必要があるので、フロアが特定できるエレベーターにすらたどり着く事が出来ません。
一度旦那様に確認をしましたが、徹底的に調査してほしいとのことでしたので、数回の調査を経て何とか部屋番号の特定に成功しました。
必要な情報を押さえられたので調査を終了しました。
まとめ
旦那様は調査報告書を元に奥様に問い詰めると、白状したようで、浮気相手がなんと、結婚前付き合っていた元カレだったことが判明しました。
浮気相手とは別れてもらい、慰謝料200万円を請求。
現在は奥様との関係修復に努めているとのことでした。
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