探偵になってみたいや探偵ってどうやってなるの?って思う人も多いのではないでしょうか?
簡単に探偵とは、依頼を受け、調査をし、情報を集めてご依頼者様に報告して報酬をもらう仕事になります。
では依頼を受け、お金を貰えれば誰でも探偵になれのか、、、
実際、探偵になるには、特別な資格や免許など特に必要ありません。
しかし、資格や免許は必要ないですが、警察に探偵業を始める届け出を出さないといけません。
逆に言えば、これさえ出せば誰でも探偵になれるという訳です。
今日から探偵だと言ってもスキルや経験がなければだれも依頼しようなんて思わないですよね。
自分を含め、現在探偵をしている人はどうやって探偵になったのでしょうか。
今では、動画や本から色んな知識を学ぶことができます。
ただ、見て呼んでスキルや経験を身に着けれる人なんて人類のナンパーセントいるかというレベルです。
探偵という仕事を学ぶにあたり、世間には探偵学校や通信教育などもあります。
最近はリモートも普及したことで、学校に通わなくても自宅で講義も受けることができるようになりました。
探偵学校では、探偵業法という探偵の基本から、張り込み、尾行、調査手法、撮影の仕方、盗聴器などの機材の使用方法探偵業に関わる法律的な知識や報告書の作成方法、資料の読み取り方などたくさんのことを学べます。
では、学校に通えば一流の探偵になれるのか?
専門学校や大学と同様にただ卒業したからと言ってすぐに一流の仕事ができるわけではないですよね。
やはり一流の探偵になるには、実戦経験を積んで、知識やスキルを磨く必要があるのです。
もし、将来独立して探偵業を開業したいと考えている方は、いきなり探偵事務所に飛び込んでみるのをおすすめします。
働きながら自分の知識やスキルも磨くことができますし、何よりも実戦経験を積むことができます。
練習と思って調査に挑むよりも、常に本番と思えば調査にかける熱意も違います。
もちろん、入ってからすぐに調査を任せてもらえる事なんて絶対にありえませんが、現場で得られる経験値は比べようがありません。
探偵業は常に対応力が求められる仕事でもあり、同じ現場はないのです。
一流の探偵を目指すのであればまずは、探偵事務所の門をたたいてみてください。
一般的に探偵に悪いイメージを持っている人が多いと思います。
探偵の仕事
探偵の仕事には、浮気調査や素行調査、人探しから盗聴器発見査調査までバリエーションが豊富にあります。
では、全ての調査一流の技術を身に着けた探偵になれば、行列のできる探偵事務所になると思いませんか?
残念ながらそれだけでは、探偵業を成功させ生活するのは難しいでしょう。
もちろんあそこの探偵の調査力がすごいと噂になれば、お客さんは来るかもしれませんが、噂を広めてくれる最初のお客さんが来ないことには、噂は広まりませんよね?
探偵業も確かに人助けの仕事ではありますが、美容院や飲食店のようにみんなに知ってもらう努力が必要です。
探偵事務所で成功したい人は、調査力だけではなく経営力も必要になるのです。
そのため、経営者の人や弁護士の先生とも関係性を深めたり、看板や広告、チラシなど経営的視点でも見なくてはいけません。
また、ご依頼者様から悩みや問題を聞いて、良い解決方法やアドバイスもしなければなりません。
コミュニケーション能力も絶対になくてはならないものです。
もし、探偵に相談して何もアドバイスをしてもらえないようであれば、相談に来た意味がなくなってしまいます。
また、相談こそ最初の仕事になるわけですから、相談ができない探偵社が上手くいくわけがないですよね?
一流の探偵は、相談の時から一流でなければならないのです。
調査業務は、浮気調査、素行調査、所在調査、盗聴器調査、近隣トラブルや企業調査があります。
聞き込みや尾行、張り込み、撮影が調査の基本であり探偵のメインの仕事になります。
探偵の仕事は、調査によって時間が不規則になることは当たり前です。
尾行、張り込み、不規則な仕事の時間となれば、体力は必須になりますね。
つまり探偵になりたい人は、体力や忍耐力を鍛えておく必要があります。
また調査が完璧でもめちゃくちゃな報告書では、全く意味がないものとなります。
裁判で使える報告書を作成してこそ、調査が完璧ともいえるでしょう。
探偵に向いている人は?
探偵には資格や学歴、職歴も必要がないので基本的に誰でもなることができます。
しかし、どの仕事にも当てはまる様に探偵にも向き不向きがあります。
探偵には、知識や体力、忍耐力や対応力、精神力や交渉力などオールマイティにこなせなければなりません。
もちろん、調査業務だけ行うとなっても大半のものは必要になります。
また、自分のプライベートを犠牲にできる様な人物であることも重要です。
探偵業は、先にも述べましたが、仕事の時間や調査が急に入る仕事です。
自分のプライベートを優先してしまう人では仕事が進んでいきません。
自分の時間を犠牲にしてでも依頼者のために動ける人こそ一流の探偵といえるでしょう。
一言で言えば、フットワークが軽い人は探偵に向いているかもしれません。
探偵に変わった人が多いのも、特殊な仕事柄納得がいきますね。
まとめ
探偵になるには、知識や経験が必要。
技術だけではなく、経営力やコミュニケーションも身につけるべし。
オールマイティに仕事をこなし、忍耐力や精神力を持ったプライベートの時間も犠牲にできる人が向いている。