今回は、「奥様がバイト先店長と浮気」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(O様44歳） 対象者:奥様
調査場所:愛知県知立市
依頼内容
調査依頼のために弊社事務所を訪れたのはO様44歳。
旦那様は営業会社に勤めており、お金にはそこまで不自由していないということですが、数年前から奥様がアルバイトに出るようになったそうです。
しかし、アルバイトにでてすぐに浮気が発覚したわけではなく、数年は特に何の問題もなく平穏な生活を過ごしていたようですが、1年ほど前から奥様は浮気を隠そうとしないと言います。
もちろん、奥様が浮気をしてくると言って出かけていくわけではないのですが、現在中学生の息子たちが二人おり、奥様の子供たちへの態度が明らかに変わっているのだと言います。
旦那様は1年ほど前から変化に気づいたようですが、息子たちに聞くと母親はもっと前から態度に変化があったと感じているそうでした。
子供たちも年頃なので、現在の状況から変わらず続くようなら離婚も視野に入れて調査依頼を行い、結果しだいでは法的処置も辞さない覚悟があるということでした。
調査内容
奥様はアルバイト先から退社時間が過ぎても5時間程度帰宅しない時と、一旦自宅に帰ってから、行先を告げずに5時間程度外出していく日があるそうです。
しかっし、旦那様は仕事が忙しく、奥様が浮気をする日程は全く絞り込めないため、全てお任せしたいということでした。
事前に下記の情報をいただいた上で早速翌日から浮気調査を開始しました。
・住所
・勤務先住所
・奥様の使用する自動車
・アルバイトの月間シフト表
・奥様の顔が分かる写真と全体像が分かる写真
調査結果
依頼翌日、奥様のアルバイト勤務時間終了間近より調査を開始しました。
退社時間になり、奥様がアルバイト先から出てくると、事前に写真をいただいていた奥様の自動車に乗り込み、近くにある24時間スーパーの駐車場に車を停め、誰かに電話をかけた後、10分ほど車内で待っていると、奥様のアルバイト先の店長と思われる男性が24時間スーパーに車で訪れ、奥様を乗せ発進、そのまま車で15分ほど離れた場所にあるラブホテルへと直行しました。
その後、4時間ほどしてからラブホテルを出て、先ほどの24時間スーパーに戻り解散。
奥様はスーパーで買い物をしてから自分の車に乗り込み帰宅しました。
一旦旦那様に経過報告をすると、予想通りだったので特に驚く様子がありませんでした。
旦那様は万が一の時の法的処置が行えるように証拠を3回分押さえてほしいとのことで、浮気調査を継続しました。
結局、初日はタイミングが良く1日目で証拠が撮れましたが、その後は2週間かかり3回の証拠が掴めました。
浮気が見られなかった日には浮気相手である店長の自宅も割出しておきました。
店長の年齢から、おそらく家族もいるだろうと考えられていましたが、店長の車のナンバーは41-88（よいパパ）浮気店長は皮肉にもよいパパの当て字ナンバーを使っていました。
店長の自宅の表札には家族全員の名前が出ており、2世帯住宅であることや、家族の名前なども事細かに把握することが出来ました。
十分な証拠を手に入れられたので、全ての浮気調査を終了しました。
まとめ
報告書が出来上がってから連絡をくれればいいと言われていましたので旦那様に連絡をして事務所に来ていただきました。
旦那様は浮気相手の店長へ直談判に行くと言い事務所を後にされたので、少し心配していたのですが、後日連絡がありました。
旦那様は店長と話し合ったそうですが、店長側からも苦言を呈されたそうです。
浮気を誘ってきたのは奥様の方であり、店長に家族がいる事を知っていたそうです。また、店長側も奥様に家族は知っていたうえで浮気をしたことは申し訳ないと思っているそうですが、その後もたびたび誘ってきたのは奥様の方であったということです。付き合わないと家族にばらすと脅されていた事から、店長も突き放すことが出来なかったということでした。しかし、店長である僕の責任だから慰謝料は払うので示談で解決してほしいとのことでした。
旦那様も店長の言い分が真実だと感じるようで、奥様は性欲の高い方で以前から同じような事があったと言います。
なので旦那様も店長に同情をし、弊社事務所に支払った領収書の金額を提示したら、それで許してくれるなら喜んで支払いたいとスムーズに支払っていただいたとのことでした。
旦那様が言うには「僕も店長も被害者です。もうしばらくしたら妻も誰からも相手にされない歳になりますよ」といい、旦那様の懐の大きさを感じずにはいられませんでした。
